動線計画は建築を考える上でも非常に重要で、お客様のご要望も強くなる部分です。
お客様と詳細に打ち合わせし、時間をかけてじっくり検討。イニシャルコスト(初期投資)よりも、ランニングコスト(維持費)の経済性を考えたデザインや材料を選択しています。そのため、計画面積を縮小するという提案をする場合もあります。
インテリア(内観)計画は、女性を意識した内装を心がけています。家庭内では、一般的に女性の方が家にいる時間が長いためです。だからこそ、女性にとって居心地の良い空間を作り上げることは大切なのです。そうすることで、結果的には男性にとっても居心地の良い空間になるのです。
その“居心地の良さ”を形成する大切な要素に、清潔感があります。当事務所では、インテリアに限らず、長くお使いになることを考慮し、清掃が容易なデザインやディテール、材料を選択するよう心がけています。
多くの場合、増改築や改修工事を行う建物には歴史があります。その上で増改築・改修をご希望されるため、お客様には明確な目的があります。当事務所ではしっかりとヒアリングして、ご意向をお聞きしながら進めるようにしています。